Evian ケーススタディ

目的

第一の目的は、エビアンの既存顧客に対して商品への関心と購入意向を高めること、および子持ちの女性顧客に「赤ちゃんにも安心して飲ませられるミネラルウォーター」として定着させることでした。

ソリューション

キャンペーンは2022年1月にスタート。フランスの広告会社ScreenbaseはHivestackDSPを活用し、「10歳以下の子供を持つ親」を対象とするをカスタムオーディエンスを設定しました。

Hivestackの高度なジオフェンシングテクノロジーを活用し、保育園や幼稚園、小学校、遊園地、子供向け店舗といった場所を利用するターゲット層を特定。午前8時から午後9時までの時間帯にこれらの場所でターゲットに設定したオーディエンスのデバイスIDを確認すると、プログラマティックにエビアンのキャンペーンをそのエリア内にあるDOOHスクリーンに配信する。

 結果

キャンペーン後にブランドリフト調査を実施し、広告に接触した層と、接触しなかった層の比較を行い、広告効果を検証。本キャンペーンで設定したカスタムオーディエンスに対してアンケートを行い、エビアンへの強い購入意向とブランド好意度が獲得できたことが確認できました。

調査ではさらに、以下のような結果が得られています： 

• 回答者の60％はエビアンの広告を複数回視認

• 回答者の61％は子供用にボトル入りの水を利用しており、適切な場所で、適切なオーディエンスに対してターゲットできていることを確認

• 「家族のためにエビアンを」のコピーに接触したコアターゲット層においては、購入意合が164％増加

• 「エビアンを購入しよう」というコピーの広告想起は123%増加

証言

「Danoneループの代表的なミネラルウォーターのブランドであるエビアンは、弊社を信頼いただいき、オーディエンスターゲッティングに基づく全国規模のプログラマティックDOOHキャンペーンを実現することができました。若い親をターゲットとした本キャンペーンは、認知度を最大化し、潜在顧客をできるだけ失わないようにすることが目的でしたが、コアターゲット層において購入意向を向上することができ、効果的な戦略であったことが証明されました。」

Laura Chuat、予算マネージャー、Screenbase、