Hivestack、タイでプログラマティックデジタル屋外広告（DOOH）マーケットプレイスを立ち上げ、東南アジアにおける拡大を進める

バンコク（タイ）、モントリオール（カナダ）（2022年3月1日）–プログラマティックDOOHの世界的な広告テクノロジーリーダーであるHivestackは本日、タイにおけるサービスの開始を発表しました。これにより、広告主、代理店、DSP各社、メディアオーナーはプライベートマーケットプレイス（PMP）とオープンエクスチェンジ（Open Exchange)の取引を通じて、プログラマティックDOOHを行うことが可能です。

タイおよび世界中の広告主はHivestackのデマンドサイドプラットフォーム（DSP）にアクセスすることで、タイ全国でのプログラマティックDOOHキャンペーンを効果的に実施することが可能です。Hivestackはまた、この発表に伴い、タイにおけるXaxis Thailand、Matterkind Thailandとのパートナーシップが締結されたことを発表しました。タイのメディアオーナーはHivestackのソリューションであるサプライサイドプラットフォーム（SSP）や広告サーバー(Ad Server)などを介して広告在庫の潜在的な収益力を引き出すことができます。

 「タイは成熟したDOOHマーケットで、既にデジタルサイネージのプレミアム在庫が豊富に取り揃えられており、バイヤーもプログロマティックDOOHを通じた買い付けに非常に意欲的です。。タイは我々の東南アジア戦略における重要地域であり、今後弊社が提供するソリューションによりタイ国内に限らず世界各国の多くのバイヤーからDOOHの買い付けが効果的に行われ、メディアオーナーにも新しい収益を確保できる機会を提供できることを楽しみにしています。」とHivestack創業者兼CEOのAndreas Soupliotis（アンドレアス・スプリオティス）は述べています。

在タイXaxisのマネージングディレクター、John Pradithavanijは以下のようにコメントしています。「現在、タイのDOOH市場は非常にエキサイティングな時期を迎えています。他でもなくHivestackのようなパートナーと提携することで、彼らのプログラマティックテクノロジーを活用し、国中のオーディエンスと屋外でのエンゲージメントを高める手法をクライアントに提供したいと考えています。さらに、プログラマティックDOOHがマーケターの「オムニチャネル」戦略の中に組み込まれることにより、動画広告の拡大と合わせて、我々のビジネスを更に成長させることでしょう。」

Matterkind Thailandのアドレッサブル戦略とアクティベーション（Addressable Strategy & Activation ）担当のアソシエイトディレクター、Janejira Malanonは次のように述べています。「今回Hivestackとの新しい提携により、我々はプログラマティックDOOHを通じた新たなビジネスチャンスをクライアントに提供することが可能になります。プログラマティックDOOHテクノロジーがもたらした進歩は、この地域ににおけるOOH広告の世界にさらに活力を与えることになります。Hivestackという世界をリードするマーケティングテクノロジー企業とのパートナーシップにより、我々はこの発展の最前列にいると言えるでしょう。」

この発表は、直近のマレーシアへの市場進出に続き、Hivestackのさらなる東南アジア市場の拡大を示します。タイのデジタル市場は、2021年のデジタル広告費で約230億タイバーツに達するなど成熟した市場と言えます。この成長と共に、DOOH商流には技術と革新的な手法が出現し、更なる効率化を高めています。広告主とメディアオーナーは、Hivestackのオーディエンスターゲティング機能と計測機能にアクセスし、最大限な成果を生み出すことができます。