2022 年11月3日 | プレスリリース
香港(中国)、モントリオール(カナダ)ー2022年11月3日ー世界最大のプログラマティックDOOHアドテク企業Hivestackは、広告会社メディアコム香港を通じて、Uber Taxiの香港での初のプログラマティックDOOHキャンペーンを、Hivestack DSPでプライベートマーケットプレイス(PMP)取引で配信したことを発表しました。
Uber Taxiの「Go Your Way、Live Your Way、Live Your Way」キャンペーンは、2022年7月から9月にかけて、バスシェルターや大型デジタルスクリーンなど複数のチャネルで展開されました。DOOHの精度と規模を確実にするためメディコム香港は、「市内の移動手段は自分で決められる」というUber Taxiの核心なメッセージをターゲット層に伝えたいためHivestackと連携しました。ブランド認知度を高め、移動手段が必要な際に利用検討を増加させるために、UberはHivestack DSPを活用し、カスタムオーディエンスグループをプログラマティックにターゲットしました。7月と8月は累積豪雨が記録され、通常よりも降雨量が多くなりました。この情報とキャンペーンを紐つけたいため、Hivestackプラットフォームが持つ高精度な気象データとモーメントターゲティング機能を活用することで、Uberは雨の日や利用ピーク時間など移り変わる状況に合わせて相応な広告を実施し、さまざまなシナリオにおいてリアルタイムで異なるクリエイティブを配信することができました。
Hivestack北アジアのマネージングディレクター、トロイ・ヤング氏は、次のように述べました。「Hivestack DSPの革新的な方法でプログラマティックDOOHを香港の中心部で、Uber Taxiに提供できることを大変喜ばしく思っています。プラットフォームの敏捷性を利用することにより、広告主はリアルタイムでキャンペーンのパラメータを効果的に変化して、日毎に配信を計画し、広告費を調整するとどもに、オーディエンスの集中率やスクリーン/場所ごとのパフォーマンスの内訳、さらに実用的なキャンペーンのインサイトを理解することで、キャンペーン効果を評価することができました。このキャンペーンにより、Uber Taxiは適切な場所で適切なクリエイティブを適切なタイミングで、ターゲットオーディエンスに届くことができました。」
GroupMの投資部門長、Kenny Ip氏は、以下のように述べました。「Hivestackと連携してオムニチャネルマーケティングキャンペーンを初めてプログラマチックDOOHを含め展開することができて嬉しく思います。HivestackはプログラマティックDOOHの先導として、Uber Taxiのブランド認知度と利用検討の向上をさせること信頼しています。従来的なDOOHプランニングと比較して、今回のようにDOOHの取引が容易にできることはありがたいことです。Hivestackは、他のプログラマティックメディアチャネルと同じように、キャンペーン設定、最適化の戦略、気候/モーメントターゲティング、キャンペーン後のレポートなど、完全なサービスを提供してくれました。プログラマティックDOOHを介して、この媒体においてこれまで以上の規模と高精度で達成することができたと思います。」
2021年には香港のマーケティング担当者の84%は、プログラマティックDOOHメディアを取引したことを述べ、今後のマーケティング戦略においてもこの媒体をより広く取り入れたいと語っています。HivestackのプログラマティックDOOHのオーディエンス中心としたアプローチは、世界中の広告主に対して、高精度かつ大規模な広告を世界25以上の市場で展開できると同時に、より広いオムニチャネルマーケティング戦略とシームレスに統合する機会を提供します。またメディアオーナーは、広告主、広告会社、オムニチャネルDSPの国内外の収益を受けることもできるようになります。